【独占インタビュー】「負け」が強さの糧に―中央大アイスホッケー部・角丸陸斗が語るインカレV2の真実
苦悩のリーグ戦と「大学日本一」への道のり
2026-2027シーズンを控えた今、改めて振り返る「2025-2026シーズン」。中央大学アイスホッケー部が見事2年連続5回目の学生日本一に輝いた裏側には、決して平坦ではない道のりがありました。当時のキャプテン・角丸陸斗(かくまる・りくと)選手が、チームを頂点へと導いた「2つの悔しい敗戦」と、そこから得た成長について明かしてくれました。
リーグ戦の敗北から学んだ「個の強さ」と「団結」
秋の関東大学リーグ戦、中央大学は3冠を目指しながらも2位という結果に終わりました。主力選手のケガやインフルエンザによる離脱、そして教育実習による正GKの不在など、ベストメンバーで戦えないもどかしい状況が続いたのです。特に法政大学との一戦では、逆転負けを喫し優勝の可能性が消滅。しかし、角丸選手は「誰かが欠けても戦える、勝てる」という経験こそが、チーム全体の成長につながったと語ります。この苦境こそが、後のインカレ連覇への大きな布石となりました。
「負けるはずがない」という油断を打ち砕いた全日本選手権
インカレ直前の全日本選手権、釧路厚生社との1回戦でのまさかの敗戦は、チームにとって大きな転換点となりました。「まあ、勝てるっしょ」という心の油断が隙を生んでいたと、角丸選手は振り返ります。敗戦直後、チーム内で5~6時間に及ぶミーティングを実施。ターンオーバーの削減や守備の意識統一など、細部を徹底的に見直したことで、練習の質は劇的に向上しました。この「貪欲さ」を取り戻したことが、最後のインカレで頂点に立つための決定的な要因となったのです。
中央大学の栄光の裏には、挫折を恐れず、真摯に向き合った選手たちのドラマがありました。頂点に立ったチームの強さの秘密について、さらに詳しく知りたい方は