【なぜ?】馬毛島・自衛隊宿舎工事がストップ 地中の「大量ごみ」で市が費用負担へ
かつてのごみ処理場が建設地に…工事中断の背景とは
鹿児島県・種子島沖にある馬毛島。現在、自衛隊基地の建設が進められていますが、西之表市内に整備予定の隊員向け宿舎(97戸)が、大きなトラブルに見舞われています。なんと、建設予定地から「大量の古タイヤ」などの廃棄物が見つかり、おととしから工事が完全に止まっているのです。
市が費用負担することに波紋。説明責任を問う声も
この建設地は、もともと西之表市が所有していた土地で、市が防衛省に2260万円で売却したものです。市側は「売却前にごみ処理場だったことは伝えていた」としていますが、現在、廃棄物が混じった土の処理費用を市が負担する方向で調整が進んでいます。すでに調査費用として約1100万円が支出されており、市議会からは「なぜこうなったのか、説明責任を果たすべき」「再開の確約がないまま費用を出すのか」と厳しい指摘が相次いでいます。
今後の見通しはどうなる?
当初、今年3月に完成予定だったこの宿舎。現在は防衛省との調整が続いており、市は近く追加の補正予算案を議会に提出する予定です。基地建設という大きなプロジェクトの裏で、地元の自治体が抱えることになった「想定外の負担」。今後、この費用がいくらになるのか、そして工事は本当に再開できるのか、地元の関心が集まっています。
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