小林美駒騎手が函館記念で重賞初V!歓喜の裏で下された「騎乗停止」の判定とは
重賞初勝利の快挙から一転、後味の悪い裁決に
28日に行われたJRA重賞・函館記念(G3)は、21歳の若手女性騎手・小林美駒騎手が騎乗したファウストラーゼンが制しました。ゴール直後、小林騎手は自身の重賞初制覇に右拳を突き上げ歓喜のガッツポーズを見せましたが、その直後には複雑な空気が流れていました。レースの最後の直線で同騎手が外側に斜行し、2着に入ったケリフレッドアスクの進路を狭めてしまったためです。
審議の結果は「到達順位通り」だが、騎乗停止処分は回避できず
この斜行を受け、レース後には10分以上に及ぶ審議が行われました。対戦相手の調教師からは降着の申し立てもありましたが、最終的に結果は到達順位通りで確定。小林騎手の初重賞勝利が守られた形となりました。しかし、過失は認められ、小林騎手には騎乗停止という厳しい処分が下されました。レース後のインタビューで、小林騎手は笑顔を見せることなく「妨害してしまったことは本当に申し訳ない気持ちでいっぱい」と反省の弁を述べています。若き才能にとって、喜びと苦い教訓が入り混じる忘れられない一戦となりました。