集英社「ナツコミ」特典の転売騒動に声明も……「対策なし」でファンから批判殺到
フライング転売の横行にファン困惑、集英社の声明とは?
毎年恒例、集英社の夏のコミックスフェア「ナツコミ」。今年も限定特典として配布される「描き下ろしメタキラカード」が注目を集めていますが、配布開始前からフリマアプリで高額出品される事態が発生し、大きな波紋を呼んでいます。SNS上では「まだ配布前なのに、なぜ?」と疑問の声が続出。これを受け、6月29日に集英社が公式X(旧Twitter)で声明を発表しましたが、内容が「現状の説明」に終始しており、具体的な転売対策が示されなかったことに対し、ファンから落胆と批判の声が上がっています。
「サインは印刷」と明言、書店への問い合わせはNG
今回、転売されているメタキラカードについて、集英社は「『ONEPIECEカードゲーム』などのゲーム用カードではない」こと、そして「作家のサインも直筆ではなく印刷である」という事実を改めて説明しました。さらに、カードの配布期間は7月1日から8月31日までであることを強調し、書店への電話でのお問い合わせを控えるよう呼びかけています。しかし、肝心の「なぜ配布前に流通しているのか」「どのような転売対策をとるのか」という点については一切触れられていません。
「増刷してほしい」「流通経路を調査して」高まる不満の声
声明を受け、SNSでは「ただの釈明で終わっている」「これでは転売屋が喜ぶだけ」と厳しい意見が相次いでいます。特に、メルカリだけでなく海外向けサイトのEbayでも高額出品されるなど、事態は深刻です。ファンからは、誰でも手に入れられるよう「カードの増刷」を求める声や、「配布前の流出経路をしっかり調査すべき」といった、根本的な解決を求める切実な要望が殺到しています。フェアを楽しみにしていたファンにとって、転売屋が利益を独占する状況はあまりに悲しいもの。今後の集英社側の続報や、新たな対策が講じられるのかに注目が集まっています。