「危険な運転に仕返し」弥彦山スカイラインにネジ数百本をばら撒いた67歳男を書類送検
恐怖の罠、歩行中の逆恨みで発生したパンク被害
4月、新潟県の観光道路として知られる「弥彦山スカイライン」で発生した、衝撃的な事件の全容が明らかになりました。警察は、路上に大量のネジをばら撒き、走行中の車のタイヤをパンクさせたとして、新潟市南区に住む67歳の無職の男を道路交通法違反と器物損壊の疑いで書類送検しました。
数百本のネジを抱えて3.8キロの道のりを歩く
警察の調べによると、男は4月2日と5日の計2回にわたり、弥彦山スカイライン上に先が尖った約2センチのネジを数百本もばら撒いたとされています。驚くべきことに、男は箱を抱え、およそ3.8キロもの距離を歩きながら執拗にネジを撒き散らしていました。この影響で、実際に走行していた車2台がパンクする被害が発生し、当時現場周辺のドライバーからは「くぎのような物を踏んだ」という通報が相次いでいました。
「危険な運転への仕返し」という身勝手な動機
取り調べに対し、男は容疑を全面的に認めています。犯行の動機について男は、「弥彦山スカイラインはスピードを出す車が多く、歩いていて怖い思いをしており、危険な運転をする車に仕返しをしたいと思った」と供述。自分自身の恐怖心を、無関係な通行車への悪質な妨害行為という形で晴らそうとした、あまりに身勝手な主張です。どれほど相手に腹を立てたとしても、走行中の車を意図的にパンクさせる行為は、重大な交通事故を誘発しかねない極めて危険な犯罪です。今回の事件の詳細は、