W杯ベスト32で敗退…エクアドルの至宝カイセドが語った「正直な胸の内」とは
南米予選で鉄壁を誇ったエクアドル、なぜ本大会で勝てなかったのか?
2026年W杯南米予選において、アルゼンチンに次ぐ2位で出場権を獲得したエクアドル代表。特筆すべきは、その圧倒的な守備力です。18試合でわずか5失点という「南米予選最少失点」の記録を引っ提げ、今大会での躍進が期待されていました。しかし、蓋を開けてみるとベスト32でメキシコ代表に完敗。大会を早々に去るという、予想外の結果となってしまいました。
「夢見た結果ではなかった」カイセドが明かした無念
このチームの心臓部を担うチェルシー所属のMFモイセス・カイセドは、この悔しい結末について沈痛な面持ちで語っています。「僕たちが夢見た結果ではなかったし、国民の期待に応えられなかった」と、サポーターへの申し訳なさを口にしました。守備陣にはインカピエやパチョといった欧州トップクラブで活躍する才能が揃っていただけに、得点力不足という課題が浮き彫りになった今回の敗戦は、チームにとっても大きな教訓となったはずです。
次世代のスター軍団へ、2030年への再出発
今大会では「ワールドクラスの点取り屋」の不在が響いた形となりましたが、カイセドを中心としたこのチームにはまだ伸びしろが十分にあります。カイセド自身も「ここから学び、努力を続けていくしかない。チームの未来を信じている」と前を向いています。世界の舞台で味わったこの「強烈な挫折」を糧に、2030年のワールドカップでは、さらなる進化を遂げたエクアドルがどんな戦いを見せてくれるのか。世界のサッカーファンが注目しています。