【高校野球】ドラ1候補・山梨学院の二刀流、菰田陽生が流した悔し涙。準決勝敗退の衝撃と一問一答
「エースとしてもキャプテンとしてもだらしない」夏の甲子園の夢が絶たれた瞬間
夏の甲子園出場を目指した激闘の中で、あまりにも切ない結末が待っていました。第108回全国高校野球山梨大会の準決勝、優勝候補として圧倒的な注目を集めていた山梨学院が、帝京三を相手に延長10回タイブレークの末、4-5で敗れるという波乱が起きました。この試合でチームを牽引し続けたのが、今秋のドラフト1位候補として注目される、身長195センチの二刀流右腕・菰田陽生(はるき)主将です。
150キロの直球も及ばず。試合直後の悲痛な胸の内
菰田主将は「4番・一塁」で先発出場し、延長10回からはマウンドにも上がりました。最速150キロを計測するなど、その能力の高さは随所に見せましたが、帝京三の代打・竹田伊織選手に決勝打を許し、力尽きました。試合後、グラウンドで目を真っ赤に腫らし、肩を震わせる姿が印象的でした。インタビューでは「エースとしてもキャプテンとしても本当にだらしない」と、責任感の強い彼らしい言葉で、自身の力不足を悔やみました。「日本一を目指していた」という仲間たちの思いを背負い、最後まで戦い抜いた3年間の集大成は、あまりにも残酷な形で幕を閉じました。
仲間への感謝と、次世代への想い
敗戦の直後は「何が起きたのかまだわからない」と呆然とした様子だった菰田選手ですが、後輩たちに対しては「悔しい思いを次につなげてほしい」と、山梨学院の魂を託す言葉を残しました。また、自身の今後については「今は何も考えられない」としつつも、ドラフト候補としての注目度は依然として高く、そのポテンシャルは疑いようがありません。高校野球で学んだ「楽しさ」「悔しさ」「喜び」のすべてを糧に、彼がこの大きな挫折を乗り越えてどのようなステージへ進むのか、今後の動向から目が離せません。
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