「手のひらの芸術」に魅了されて。高円宮妃久子殿下の根付コレクションが茨城で公開!
日常に溶け込む小さな宝石「根付」の世界を堪能しよう
皆さんは「根付(ねつけ)」という言葉を聞いたことはありますか?江戸時代、印籠やたばこ入れなどを着物の帯からぶら下げる際の「留め具」として使われていた小さな工芸品のことです。実用品でありながら、その精巧な彫刻やデザインの美しさから、現代では「手のひらの芸術」として世界中で高く評価されています。
高円宮家の「絆」がつまった200点のコレクション
このたび、茨城県北茨城市にある
「茶の本」120年の節目に、岡倉天心の聖地で楽しむアート体験
今回の見どころは、象牙や鹿角などの素材で精巧に作られた現代根付の数々です。高円宮さまが久子さまへ初めて贈られた「十二神将午」をはじめ、可愛らしい動物や人々の暮らしを映した作品が並びます。さらに、久子さまご自身が旅先で根付を撮影された写真作品約40点も展示されます。
開催概要をチェック!
会場となるのは、美術思想家・岡倉天心ゆかりの地。天心が生前、根付を高く評価していたことにちなみ、彼の著作「TheBookofTea(茶の本)」出版120年の節目を記念した副題も付いています。日本の伝統美と現代の感性が融合したこの展示会は、8月15日までの開催です。この夏、手のひらの中の森羅万象を感じに、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。