横浜・村田監督が恩師・渡辺元智さんに捧げる涙の快勝「天国に優勝を届けたい」
恩師の訃報を乗り越え、18年ぶりのベスト4へ
夏の甲子園で、名門・横浜高校が18年ぶりのベスト4進出という快挙を成し遂げました。18日に行われた準々決勝で花巻東を6-0で下し、見事な零封勝利を収めた横浜。しかし、試合後の村田浩明監督の目には大粒の涙が溢れていました。実は前日の17日、同校を数々の名選手を輩出する全国屈指の強豪へと育て上げた、元監督の渡辺元智さんが81歳で亡くなったばかりだったのです。
「空から応援してくれていた」教え子が継ぐ伝統のイズム
恩師の訃報を受け、大きなショックの中での試合となった村田監督。インタビューでは「昨日の朝、連絡が来てすごくショックだった」と声を詰まらせながらも、「監督さんが空から応援してくれていた」と、教え子たちが見せた渾身のプレーに感謝を伝えました。この日、先発として好投した織田翔希投手に対しても、「明るく元気に野球を楽しむ」という渡辺イズムを体現していたと評価。「監督さんが言っていた言葉が、織田の今日の投球姿だった」と恩師の教えが選手たちに深く根付いていることを強調しました。
次なる舞台は準決勝!「横浜高校は終わりません」
試合後、甲子園の空を見上げた村田監督は、天国の恩師から「よし」と声をかけられたような感覚を覚えたといいます。「天国の監督さんに優勝を届けられるよう、何とかやらなければいけない」と、頂点へ向けて並々ならぬ決意を語りました。20日に行われる準決勝では、智弁和歌山との激突が控えています。伝統の重みを胸に刻み、横浜高校の夏はまだ終わらない。全力で挑む選手たちの戦いから今後も目が離せません。
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