クウェートで史上最大の2.6兆円投資!紛争下でも世界の大手運用会社が注目するワケ
ブラックストーンやKKRら3社がクウェートの石油パイプラインに巨額投資
世界的に有名な投資会社であるブラックストーン、ブルックフィールド・アセット・マネジメント、そしてKKRの3社が、クウェートの石油インフラに対して160億ドル(約2兆6200億円)規模という巨大な契約を結んだことが大きな注目を集めています。クウェート石油公社(KPC)が発表したこのプロジェクトは、同国の歴史上、最大の外国直接投資となりました。
紛争下でもなぜ投資が決定したのか?
現在、クウェート周辺ではイランからのドローンやミサイル攻撃が相次ぐなど、厳しい国際情勢が続いています。しかし、そんな中でもクウェートは60億ドルの債券発行を成功させるなど、投資家からの根強い信頼を集めています。今回の契約は、リスクがある環境下であっても、クウェートが「世界にとって魅力的な投資先」であることを証明する形となりました。このニュースの詳細は、
今回の契約の仕組みと今後の展開
今回の取引は、具体的にはクウェート国内にある13本の石油パイプラインの使用権を対象としています。3社が設立する合弁会社(JV)がパイプラインの使用権をリースし、KPC側が運営と保守を行うという仕組みです。この契約により、クウェートは巨額の資金調達を実現しました。これまでカタールやサウジアラビアなどの周辺国に投資が集中しがちでしたが、今回の案件を機に、中東のインフラ投資市場が再び活性化する可能性が高いと見られています。