【訃報】国民的作家・東野圭吾さん死去 「ガリレオ」「白夜行」…心に残る名作の数々に追悼の声
日本ミステリー界の巨星墜つ 東野圭吾さんの訃報に悲しみの輪
日本を代表する人気作家、東野圭吾さんが7月23日未明、大腸がんのため68歳で亡くなりました。1985年のデビュー以来、数多くのベストセラーを世に送り出し、その作品は累計発行部数約1億900万部という驚異的な記録を誇ります。あまりにも突然の訃報に、SNSや書店からは驚きと悲しみの声が相次いでいます。
エンジニア出身の異色作家として駆け抜けた生涯
大阪府出身の東野さんは、もともとエンジニアとして働きながら執筆活動を続けていました。1985年に「放課後」で江戸川乱歩賞を受賞して作家デビューを果たしてからは、「秘密」や「白夜行」、そして大ヒットした「ガリレオ」シリーズなど、ジャンルを超えた名作を数多く生み出しました。単なるミステリーにとどまらない、人間の深層心理に迫る物語は、10代から大人まで幅広い世代の心を掴んで離しませんでした。
福山雅治さんら豪華俳優陣からも追悼コメントが続々と
東野作品は多くのドラマや映画の原作となり、主演を務めた俳優陣からも深い感謝と追悼の意が寄せられています。「ガリレオ」シリーズで湯川学を演じた福山雅治さんは、「先生が作品に込めた命をとても近くに感じています」と綴り、「マスカレード・ホテル」シリーズの木村拓哉さん、「白夜行」の綾瀬はるかさん、そして「新参者」の阿部寛さんも、それぞれ心からの感謝と哀悼の言葉を伝えています。
未完の最新刊「永遠の記憶」へ向けて 読者の想い
8月5日には、ファン待望のガリレオシリーズ最新刊「永遠の記憶」の刊行も控えています。東京・神保町の書店では、急きょ特設コーナーが設置されるなど、多くのファンが先生の功績を偲んでいます。生前、小説家の未来を熱心に案じていた東野さんの言葉通り、私たちがこれからも作品を通じて物語の面白さを享受していくことが、何よりの供養になるのかもしれません。東野圭吾さんが遺した物語の数々は、これからも長く読み継がれていくことでしょう。
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