【熊本で震度7】10年前の「割れ残り」が動いた?専門家が語る今後のリスクと猛暑下の避難ルール
なぜ今、熊本で再び大地震が起きたのか?専門家が指摘する「割れ残り」の正体
2016年の熊本地震から10年。再び熊本県で震度7を観測する大きな地震が発生しました。マグニチュード7.1と推定される今回の地震について、日本地震予知学会会長の長尾年恭氏は、2016年の地震で動かなかった「割れ残り」の断層が動いた可能性を指摘しています。長尾氏は以前から「次はここが動く」と警鐘を鳴らしており、今回の地震はまさにその予測に近い場所で発生しました。さらに恐ろしいのは、断層にはまだ同規模のエネルギーが残っている可能性があるという点です。今後はさらに南の水俣市周辺への歪みの移動も懸念されており、長期間の警戒が必要です。
避難生活で「熱中症」が命取りに!10年前とは違う注意点とは
今回の地震で、10年前と大きく異なる最大のリスクが「猛暑」です。日中の気温が35度近くまで上がる中、ライフラインが止まれば車中泊や避難所での生活は極めて過酷になります。「車の中にいれば大丈夫」と油断していると、深刻な熱中症を招く恐れがあります。行政は、エアコンの効いた避難所への移動や、こまめな水分補給を強く呼びかけています。避難所が混雑している場合は、近隣自治体を含めた広域的な避難も検討してください。まずは自分の命を守る行動を最優先に、情報収集を怠らないようにしましょう。
最新の避難情報や被害状況については、気象庁の公式サイト(