「まさか自宅のすぐ下に…」氷川町の衝撃 専門家が明かす日奈久断層の“1.2メートル横ずれ”と次なるリスク
突然道路が歪んだ!住民を襲った「日奈久断層」の脅威
地震から4日が経過した熊本県氷川町。現地で調査を行った東北大学の研究チームは、今回の地震の原因とみられる「日奈久断層」が最大1メートル20センチも横にずれたことを確認しました。静かな田園風景の中に突如現れた一直線の亀裂。アスファルトは引き裂かれ、住宅の壁は無残に崩れ落ちました。「日奈久断層の存在は知っていたけれど、まさか自分の家のすぐ近くにあるとは思わなかった」と、住民たちは愕然としています。地震のエネルギー自体は10年前の熊本地震の半分程度でしたが、地面そのものが大きく変形したことで、地域住民の生活は一変してしまいました。
30キロにわたる断層の爪痕と、専門家が警鐘を鳴らす「福岡のリスク」
調査を主導した遠田晋次教授によると、今回の断層のずれは推定でおよそ30キロにも及ぶといいます。さらに今回の被害を拡大させた要因として、断層の近くにある「軟弱な地盤」が揺れを増幅させた可能性が指摘されています。専門家が特に強く警告しているのが、この地盤の特性は熊本だけに限った話ではないという点です。同様の地盤構造は福岡県など他の都市部にも存在しており、同じようなメカニズムで大規模な地震が発生するリスクが潜んでいるのです。「自分は大丈夫」という過信を捨て、ハザードマップの再確認や家具の固定など、いつどこで起きるかわからない地震への備えを今一度見直す必要がありそうです。今回の調査結果の詳細は、