イオンモール熊本爆発事故、会社側が「売上金回収」で戻るよう指示 遺族へ謝罪
避難後の指示が招いた悲劇 亡くなった大竹さんら女性2人
2026年に発生した熊本地震に伴う「イオンモール熊本」の爆発事故で、命を落とした雑貨店「ハビタ」の従業員2人が、会社側からの指示で館内に戻っていたことが明らかになりました。地震発生直後、一度は外へ避難していたにもかかわらず、なぜ再び危険な現場へ向かうことになったのでしょうか。亡くなった大竹玖瑠美さん(22)の通夜に参列した運営会社の幹部は、売上金を金庫へ戻すよう指示を出した経緯を認め、遺族に謝罪しました。
「命に代えるものではない」会社側の釈明と遺族の苦しみ
事故当時、イオン側は「店内にいた理由は不明」としていましたが、今回の会社側の説明により、その背景が浮き彫りとなりました。ハビタの営業部長は報道陣に対し、「今から考えると、命に代えるものではない」と語り、悔やむ姿勢を見せました。しかし、愛する家族を失った大竹さんの母親は、「娘はもう帰ってこない」と涙ながらに悲痛な胸の内を訴えています。あまりに大きな犠牲を払って守ろうとしたのは、わずかな売上金でした。今回の事故の詳細は、