『風の谷のナウシカ』巨神兵の衝撃秘話!庵野秀明と宮崎駿の師弟関係は「道場破り」から始まった
当時の宮崎駿監督も即決!庵野秀明が手掛けた「巨神兵」伝説とは?
日本テレビ系『金曜ロードショー』で放送され、根強い人気を誇るアニメ映画『風の谷のナウシカ』。本作のクライマックスで圧倒的な存在感を放つ「巨神兵」のシーンを、後の『エヴァンゲリオン』シリーズ総監督である庵野秀明さんが担当していたことは有名なエピソードですが、その裏側には驚きのドラマがありました。当時、学生だった庵野さんが持参した絵を見た宮崎駿監督は、その才能を瞬時に見抜き、即座に採用を決めたといいます。
「道場破り」から始まった師弟関係と、過酷すぎた巨神兵の原画作業
通常、アニメ制作の現場では「動画」からスタートして段階を踏むのがセオリーですが、宮崎監督は庵野さんにいきなり巨神兵の全原画を任せるという異例の抜擢を行いました。鈴木敏夫プロデューサーは、当時の庵野さんの様子を「まるで道場破り」と表現するほど。宮崎監督から「ドロドロと溶けながら動き、光線を吐いて爆発する」という無茶振りとも言える指示を受けた庵野さんは、その難易度の高さを理解しつつも「面白そう!」と快諾。実はその裏で、巨神兵のデザインを自ら描きながら完成させるという、極めて困難な作業をこなしていたのです。
今も続く巨匠たちの絆は『風立ちぬ』にも継承
この『ナウシカ』での出会いがきっかけとなり、宮崎駿監督と庵野秀明さんの長きにわたる師弟関係がスタートしました。その後も二人の親交は深く、宮崎監督が手掛けた映画『風立ちぬ』の主人公の声優に庵野さんを抜擢するなど、深い信頼関係で結ばれています。庵野さんが描き上げた巨神兵は、今見ても畏怖の念を抱くほどの大迫力。映画の枠を超えたクリエイター同士の情熱が、あの名シーンを作り上げていたのですね。最新の放送情報や関連コンテンツは、ぜひ