【甲子園】仙台育英・須江監督が語った「ノックアウト負け」の真意 11失点完敗から見えた課題とは
「完全にノックアウト負け」須江監督が振り返る衝撃の大敗
第108回全国高校野球選手権大会の第13日、仙台育英は智弁和歌山と対戦し、3-11で敗れベスト8で姿を消しました。試合後、仙台育英の須江航監督は「打球の強さや守備の粘り、全てにおいて力負け」と完敗を認め、「完全にノックアウト負け」と表現しました。初回に5失点を喫するという厳しい立ち上がりが、最後まで重く響く形となりました。
勝負を分けた「初回のワンプレー」
須江監督が「大きな分かれ道だった」と振り返ったのは、初回に起きたパスボールです。先発を任せた2年生の古川投手が、打者を三振に仕留めながらもパスボールで先制点を許した場面が、試合全体の流れを決定づけました。指揮官は「あのワンプレーが非常に大きかった」と悔しさをにじませつつも、相手の強さを真っ向から受け止める姿勢を見せました。
敗因は「マネジメント」?監督が明かした次への課題
今回の敗戦について、須江監督は「監督の年間を通したマネージメント」が敗因であると自省しました。今夏、チームは主力投手を複数人、けがで欠くという苦しい台所事情がありました。これに対し監督は、「科学や医学を駆使しながら、選手とのコミュニケーションを深め、万全の状態で夏を迎えさせるマネジメントが必要」と分析。この経験を糧に、さらなる進化を目指す決意を語りました。
潔い敗戦、そして新たなスタートへ
大差での敗戦となりましたが、須江監督は「こんなにすがすがしいというか、もう次にやるぞというふうに思えるような完敗」とコメントし、選手たちを称えました。今回の悔しさを胸に、仙台育英がどのようなチームへと成長するのか、今後の戦いにも注目が集まります。詳細は