女優・中村ゆりさん死去、岩井俊二監督が悲痛な追悼「まだ現実が受け入れがたい」
映画「リップヴァンウィンクルの花嫁」で共演、岩井監督が明かした未公開企画への想い
2024年10月15日、映画監督の岩井俊二氏が自身のX(旧Twitter)を更新し、1日に直腸がんのため44歳の若さで亡くなった女優の中村ゆりさんを追悼しました。岩井監督は、2016年公開の映画「リップヴァンウィンクルの花嫁」でメガホンをとっており、中村さんのウェディングドレス姿を「本当に美しかった」と回顧。また、「君を想定して考えていた企画がありました」と、故人と共に新たな作品作りを思い描いていたことを明かし、「信じられない。いや……まだこの現実が受け入れがたい」と、突然の別れに対する深い悲しみを綴りました。
13年越しの闘病の末……事務所が公表したあまりに過酷な経緯
中村ゆりさんの訃報を受け、所属事務所は14日に公式サイトで詳細な経緯を公表しました。中村さんは13年前にもがんを患ったものの、寛解していたといいます。しかし、昨年1月に再発が判明。手術は成功したものの術後に転移が見つかり、根治が難しい状況の中で、がんと向き合いながら生き生きと過ごすことを選んでいました。今年8月には復帰を目指し回復に努めていましたが、腸閉塞を併発。突然の余命宣告というあまりに過酷な現実に、ファンや関係者からも悲しみの声が広がっています。若すぎるあまりの才能の死に、SNS上では「もっと見たかった」「美しい演技を忘れません」と多くの追悼コメントが寄せられています。