14年ぶり復活!『踊る大捜査線』を10倍楽しめる衝撃のトリビア5選
日本中を熱狂させた伝説の刑事ドラマ『踊る大捜査線』が、ついに帰ってきます。14年ぶりとなる最新作『踊る大捜査線N.E.W.メトロポリスを駆け抜けろ!』(9月18日公開)の封切りを控え、ファンからは喜びの声が止まりません。そこで今回は、新作をより深く楽しむために知っておきたい、作品の裏側に隠された「トリビア5選」を一挙ご紹介します。
1.青島刑事のモッズコートは「自腹の私物」設定だった?
青島俊作のトレードマークである「HOUSTON」のM-51モッズコート。実は劇中には「サラリーマン時代にボーナスで3万円で購入した」という細かい設定がありました。制作スタッフはリアリティを追求するため、実際に上野のアメ横へ足を運び、3万円以下で買える実物を探し出したというエピソードがあります。青島のキャラクターが今なお愛されるのは、こうした衣装への執念があったからこそなのです。
2.柳葉敏郎が役と向き合いすぎた「眉間のシワ」の秘密
本庁のキャリア・室井慎次を演じた柳葉敏郎さんの鋭い眼光と眉間のシワ。実は撮影当時、役作りに悩みすぎてプロデューサーに「殉職させてほしい」と直訴したこともあったそうです。極限まで室井というキャラクターを突き詰めた結果、撮影期間中はプライベートでも自然と眉間にシワが寄ってしまうほどになり、あの重厚な佇まいが完成したといわれています。
3.「スリーアミーゴス」は実は不仲設定だった?
神田署長らでおなじみの「スリーアミーゴス」は、もともとは互いに足を引っ張り合う関係として描かれる予定でした。しかし、演じる俳優たちの息があまりにぴったりだったことから、急遽コミカルな愛されトリオに変更されたという経緯があります。現場の化学反応が、作品のトーンを大きく変えた好例ですね。
4.『東京ラブストーリー』をいじった?豪華なセルフパロディ
ファンならニヤリとするのが、作中に散りばめられた遊び心です。押収されたVHSを確認するシーンで、主演の織田裕二さんがかつて出演した大ヒットドラマ『東京ラブストーリー』が流れる場面も。劇中の青島が「はっきりしない男っすね」と呆れる姿は、当時大きな話題を呼びました。こういった粋な演出は今見ても新鮮です。
5.なぜ「レインボーブリッジ」は封鎖が難しかったのか
シリーズを象徴する名セリフ「レインボーブリッジを封鎖せよ!」。脚本の君塚良一さんは、取材を通して「警察が動けば封鎖は可能」だと知っていました。しかし、あえて「手続きが困難」という設定にすることで、ドラマチックな緊張感とエンターテインメント性を最大化させる道を選んだのです。まさに「面白さ」を優先した計算し尽くされた演出といえます。
新作公開に向けて、フジテレビでは連続ドラマ版の5夜連続放送も決定しています。この機会に、細部までこだわり抜かれた『踊る大捜査線』の歴史を改めて振り返ってみてはいかがでしょうか。詳細は