HDDは不滅?SSDの猛追!データセンターのストレージ戦争を徹底解説
「HDDはまだまだ現役!でも、SSDの進化が止まらない…」データセンターの世界で繰り広げられる、HDDとSSDのストレージ戦争。最新の状況をキオクシア幹部のインタビューを基に、わかりやすく解説します。
SSDの進化が止まらない!
SSD(SolidStateDrive)などのフラッシュストレージは、大容量化と高速化が目覚ましい進化を遂げています。キオクシアのアクセル・ストエルマン氏によると、データセンターでは依然としてHDD(HardDiskDrive)が主流ですが、処理の遅延を極限まで抑える必要がある用途では、SSDが最適な選択肢となりつつあります。
HDDとSSD、どっちがエコ?
HDDとSSD、どちらが省電力なのか?ストエルマン氏曰く、「ケースバイケースですが、SSDは元々効率が良い」とのこと。性能や耐久性を重視するなら、HDDに次いで、将来的に最も需要のあるストレージになる可能性を秘めています。
ストレージの種類と使い分け
ストレージには、大きく分けて「コールドストレージ」「ホットストレージ」「ウォームストレージ」の3種類があります。
- コールドストレージ:あまりアクセスしないデータを保管
- ホットストレージ:頻繁に使うデータを保管
- ウォームストレージ:その中間
現在、データセンターの80%以上のストレージはHDDが占めており、コストパフォーマンスに優れるHDDは、特にウォームストレージの用途で活躍しています。しかし、高速化や省スペース化のニーズが高まっており、SSDの性能向上が期待されています。
HDDとSSDの構造の違い
HDDは、物理的に回転するディスクを使用するため、データの読み書きに時間がかかり、電力を消費します。一方、SSDはフラッシュメモリを使用するため、ディスクの回転が不要で、高速かつ省電力なのが特徴です。
AI時代にSSDが求められる理由
近年注目を集めているAI(人工知能)の分野では、AIモデルの学習や推論に、GPU(GraphicsProcessingUnit)と呼ばれる処理装置が使われます。GPUに高速にデータを供給するためには、SSDのような高速なストレージが不可欠となります。
SSDは、フォームファクタ(大きさや形状)の改善に加え、大容量化と性能向上を両立させることで、エネルギー効率も向上しています。そのため、HDDでは対応できないニーズに応えることができるようになり、今後ますますその存在感を増していくでしょう。
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