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新国立劇場オペラ、2026/27シーズンを発表!話題の新制作3作品と人気レパートリー

投稿日:2026年02月06日

新国立劇場が、2026/27シーズンのオペラ公演ラインアップを発表しました。1月20日の会見では、オペラ芸術監督の大野和士氏がオンラインで参加し、多彩な魅力を届ける全10演目(47公演)を紹介しました。シーズンは今年10月から来年7月まで上演されます。

新制作3作品で見せるオペラの多様性

今回のシーズンで注目は、現シーズンより1本増えた新制作3作品です。喜劇、心理劇、そしてシェイクスピア悲劇と、オペラの多様な顔を体験できるラインナップとなっています。

ロッシーニ《イタリアのトルコ人》:笑いと駆け引きのオペラ・ブッファ

シーズン開幕を飾るのは、ロッシーニのオペラ・ブッファ《イタリアのトルコ人》。気まぐれな女主人公を中心に展開される恋愛喜劇は、軽快な音楽とドタバタな展開で観客を魅了します。演出には、大野氏も高く評価するロラン・ペリー氏を起用。フォトノベルをコンセプトにした斬新な舞台が期待されます。指揮はアレッサンドロ・ボナート氏、ドンナ・フィオリッラ役にはクラウディア・ムスキオ氏が務めます。

ブリテン《ピーター・グライムズ》:20世紀オペラの金字塔、人間の深淵を覗く

大野氏自身が指揮を務めるのは、ブリテンの傑作《ピーター・グライムズ》。漁村社会で孤立する主人公の悲劇を通して、集団と個の緊張関係を描き出します。新国立劇場初登場のロバート・カーセン氏による演出は、映像や照明を効果的に用い、主人公の内面と集団心理の暴力性を現代的に表現。グライムズ役にはブランドン・ジョヴァノヴィッチ氏、エレン役にはサリー・マシューズ氏が演じます。

ヴェルディ《マクベス》:シェイクスピア悲劇を彩る、濃密な音楽ドラマ

シーズンのフィナーレを飾るのは、ヴェルディの《マクベス》。シェイクスピア劇をオペラ化した初期の重要作で、権力への野心に取り憑かれたマクベス夫妻の転落を描きます。演出はロレンツォ・マリアーニ氏、指揮はカルロ・リッツィ氏が務めます。マクベス役にはエルネスト・ペッティ氏、マクベス夫人役にはカレン・ガルデアサバル氏が、それぞれ迫真の演技を披露するでしょう。

人気レパートリーも充実

新制作に加え、モーツァルト《フィガロの結婚》、プッチーニ《トスカ》、R.シュトラウス《サロメ》、《ばらの騎士》、ヴェルディ《ファルスタッフ》、チャイコフスキー《エフゲニー・オネーギン》、マスカーニ/レオンカヴァッロ《カヴァレリア・ルスティカーナ/道化師》といった人気レパートリーも上演されます。

チケット料金の値上げについて

新シーズンからは、チケット料金が席種によっておよそ2,000円程度値上げされることが発表されました。ファンにとっては悩ましいニュースですが、より質の高い舞台を期待したいところです。

新国立劇場のオペラ新シーズンは、オペラファンだけでなく、初めてオペラに触れる方にもおすすめです。ぜひ劇場で、感動興奮を体験してください。

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