レアル・マドリー、衝撃のドロー!エンバペ弾も実らず、まさかの勝ち点取りこぼしにファン激震【ラ・リーガ速報】
CL勝利の勢いはどこへ?マドリー、ジローナ戦でまさかの苦戦
ミッドウィークのチャンピオンズリーグで白星を掴み、勢いに乗りたかったレアル・マドリー。しかし、30日に行われたラ・リーガ第14節、敵地モンティリビでのジローナ戦は、1-1の引き分けという予想外の結果に終わりました。
シャビ・アロンソ監督は、GKクルトワ、DFミリトン、MFベリンガム、そしてFWギュレル、エンバペ、ヴィニシウスといった豪華メンバーを先発させ、勝利を目指しました。選手と監督の関係改善も囁かれる中、リーグ戦で勢いを取り戻したいマドリーでしたが、試合は序盤から困難を極めます。
ジローナの鉄壁守備に沈黙…エンバペのゴールも幻に
ミチェル監督率いるジローナは、撤退守備を徹底。ゴール前で4-2-3-1の堅固な壁を築き、マドリーの攻撃陣を封じ込めます。
特にヴィニシウスやエンバペといった、スペースを活かすアタッカーたちは、持ち味を発揮できずに苦戦。クロースやモドリッチのようなゲームメーカー不在も響き、崩しのアイデアに欠けるマドリーは、なかなか決定機を作り出せません。
ようやく38分、ミリトンがヘディングシュートを放つも、GKガッザニーガの好セーブに阻まれます。直後にはエンバペがゴールネットを揺らしますが、シュート直前のハンドでゴールは取り消しに。
そして45分、規律ある守備で凌ぎ続けたジローナが、トランジションからウナヒのゴールで先制。マドリーは1点ビハインドで前半を折り返しました。シャビ・アロンソ監督はハーフタイムにギュレルを下げてカマヴィンガを投入し、打開を図ります。
エース覚醒!エンバペのPKで同点弾、しかし勝利には届かず
後半、マドリーは攻勢を強めますが、状況はなかなか好転しません。焦りが見え始めた67分、ついに均衡が破れます。ヴィニシウスが左サイドを突破し、ゴールライン際で相手に倒されPKを獲得!
キッカーはエースのエンバペ。冷静に枠内左に突き刺し、今季19試合23得点目となる同点ゴールを決めました!シャビ・アロンソ監督もベンチで立ち上がり、「バモース(行くぞ)!」と選手たちを鼓舞。73分にはチュアメニに代えロドリゴを投入し、攻撃の枚数を増やして逆転を目指します。
終盤、マドリーはヴィニシウスのいる左サイドを中心に猛攻を仕掛けますが、ジローナの守備陣も集中力を切らしません。ヴィニシウスのシュートは枠を外れ、エンバペの決定的なシュートも再びガッザニーガの好セーブに阻まれ、結局1-1のまま試合終了のホイッスルを聞くことになりました。
ラ・リーガ優勝戦線に暗雲?今後のマドリーに注目
格下とされたジローナ相手に勝ち点を取りこぼしたレアル・マドリー。シャビ・アロンソ監督と選手たちの関係改善の兆しは見えつつも、依然として堅い守備を崩す課題や、ゲームメーカーの不在が浮き彫りになった試合となりました。
この引き分けは、ラ・リーガの優勝争いを考えると痛い結果となるかもしれません。次節以降、マドリーがどのように巻き返し、課題を克服していくのか、今後の戦いに注目が集まります!
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