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IBM株、COBOL近代化支援AIツール登場で急落!AI普及が伝統的企業に影を落とす?

投稿日:2026年02月24日

23日のニューヨーク株式市場で、IBM(アイビーエム)の株価が急落しました。その背景には、AIスタートアップアンソロピックが開発したAIツール「ClaudeCode」が、IBMのメインフレームで稼働する古いプログラミング言語COBOL(コボル)の近代化を支援できるという発表がありました。

COBOLとは?なぜ今注目される?

COBOLは、1959年に開発された共通事務処理用言語のことで、主に金融機関や政府機関など、高い信頼性を必要とするシステムで長年利用されてきました。しかし、近年では人材不足やメンテナンスコストの問題が深刻化しており、システムの近代化が急務となっています。

ClaudeCodeがCOBOL近代化を加速する?

アンソロピックは、ClaudeCodeについて「従来のCOBOLシステムの刷新には、膨大な数のコンサルタントを動員して業務フローの洗い出しに何年も費やす必要があったが、ClaudeCodeを使えば、そうした作業の大半を占める調査・分析の段階を自動化できる」と説明しています。つまり、AIの力を借りることで、これまで時間とコストがかかっていたCOBOLシステムの近代化を、より迅速かつ効率的に進めることができるようになる可能性があります。

IBM株急落の背景と今後の展望

IBMの株価は、この発表を受けて前週末比で13%も下落し、2000年10月以来の下げ幅となりました。2月に入ってからの下落率は27%に達し、月間ベースでは1968年以降で最大となる見込みです。今回の株価急落は、AIの普及が伝統的な企業の成長見通しに悪影響を与えるのではないかという懸念から、売り圧力が強まったことが原因と考えられます。

IBMは、メインフレーム関連事業が依然として大きな割合を占めており、COBOLを稼働させるメインフレームの多くはIBM製です。顧客が所有するこれらの巨大サーバーは、他のIT業界で一般的な言語よりも古いCOBOLでアプリケーションを稼働させています。今後、AI技術の進化によってCOBOLシステムの近代化が加速すれば、IBMのメインフレーム事業に大きな変化が訪れる可能性があります。

今回のIBM株の急落は、AI時代における伝統的な企業の変革の必要性を示唆していると言えるでしょう。今後のIBMの動向、そしてAI技術がCOBOLシステムの近代化にどのように貢献していくのか、注目が集まります。

ブルームバーグ(原文)

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