2026年ひなまつりの夜に神秘的な光景!皆既月食が始まる!「なぜ月は赤く見えるの?」徹底解説&全国天気予報
2026年3月3日(火)のひな祭りの夜、皆既月食が発生します!東の空で午後6時50分に欠け始め、午後8時4分に皆既食となる予定です。今回は、皆既月食がなぜ赤く見えるのか、その理由をわかりやすく解説します。また、全国各地の天気予報もチェックして、観測の準備をしましょう!
皆既月食とは?2025年9月以来のチャンス!
月食は満月の夜に起こりますが、毎月の満月に必ず起こるわけではありません。山陽学園大学の米田瑞生講師によると、前回皆既月食が見られたのは2025年9月とのこと。今回の皆既月食は、子どもから大人まで見やすい時間帯なのが特徴です。
なぜ月は赤く見えるの?その秘密を解き明かす!
皆既月食は、月が地球の影にすっぽり入り、太陽光が直接当たらないことで起こります。しかし、月が完全に暗くなるわけではありません。地球の大気をかすめるように通った太陽光が、月を照らすため、うっすらと夜空に見えるのです。
太陽光は様々な色の光で構成されていますが、地球大気を通過する際に、波長の短い青い光は散乱されやすく、進行方向を変えてしまいます。一方、波長の長い赤い光はまっすぐ進みやすいため、地球を通過して月に届きやすいのです。このため、皆既月食中の月は赤茶色に見えるのです。
夕焼けが赤く見えるのと同じ原理で、月が夕日に照らされているような状態と考えるとわかりやすいでしょう。これはレイリー散乱と呼ばれる現象によるものです。
皆既月食の見え方と時間
国立天文台によると、今回の皆既月食は以下の時間に見られます。
- 欠け始め:午後6時50分(東の空)
- 皆既食:午後8時4分
- 皆既食終わり:午後9時3分
- 部分食終わり:午後10時18分(南東の空)
月が東の空にやや高く昇り始める時間帯なので、頭上に見えている時よりもずっと見やすいのが特徴です。
次回の皆既月食はいつ?
今回見逃した場合、次に皆既月食が見られるのは2029年1月1日です。今回のチャンスを逃さないようにしましょう!
全国各地の天気予報は?
観測の可否は天候次第です。現時点での天気予報では、名古屋、高知、鹿児島、那覇などでは観測できる見込みです。お住まいの地域の天気予報をこまめにチェックして、観測の準備をしてください。
米田瑞生講師は「多くの皆さんに楽しんで欲しいイベントです」とコメントしています。皆で赤い月を眺めて、ひな祭りの夜を彩りましょう!