侍ジャパン、WBC1次ラウンドC組1位通過!井端監督「打席に立ってない選手もいる」チェコ戦以降の打順は?
3月8日、侍ジャパンがWBC1次ラウンドC組の最終戦でオーストラリアを4-3で破り、3連勝で1位通過を決定しました。天皇皇后両陛下の御臨席のもと行われた歴史的な一戦は、攻守にわたる激戦となりましたが、7回に吉田正尚選手(レッドソックス)の逆転2ランが飛び出し、勝利を掴みました。
試合を振り返る井端監督
試合後、井端弘和監督は「勝てて良かった」と安堵の表情を見せました。オーストラリアの投手陣の角度のある投球に苦戦した点を認めつつも、「先に点数を取られたけど、なんとか逆転できて良かった」とチームの粘りを称賛しました。
7回に逆転2ランを放った吉田選手については、「日本に来てからずっと好調。常に全打席期待感がある中で、ここという時に決めてくれるので、さすがだなと思います」と絶賛しました。
国際試合の難しさ、そして今後の課題
井端監督は、今回の試合を通して国際試合の難しさを改めて感じたようです。「やはり(各試合で対戦する投手の)タイプが違うと思いますし、台湾、韓国は日本に近い(投手が多い)という中で、(オーストラリアのように日本人投手とはタイプの違う)外国人投手が来ると苦しめられたのかなと」と分析しました。今後のマイアミでの試合に向けては、「対策を練らないといけないかなと思います」と語りました。
チェコ戦以降の打順について
近藤選手を2番から3番に変更した意図については、「ちょっとでも近藤選手になんとか結果、打ってほしかったところはあります。大谷選手が歩かされる(ことが多い)というところで、こういう(2番鈴木という)打順にしました」と説明しました。
そして、チェコ戦以降の打順については、「まだこれから考えようと思いますけど、出てない選手というか打席も立ってない選手もいると思いますので、それも踏まえてコーチと考えようかなと思います」と明言を避けました。出場機会の少ない選手にもチャンスを与える可能性を示唆しました。
菅野智之投手の力投
先発を託した菅野智之投手については、「ランナー出してから粘り強く投げてくれたかなと。カウント悪くしてからも、いろんな球種でストライクを取れていたところでは(オーストラリア打線も)狙い球を絞りにくかったのかなと」と称賛しました。また、「初回からあんなに声を上げる菅野投手は初めて見たので、それだけ気合が入ってたのかなと。頼もしく見てました」と、菅野投手の強い気持ちを語りました。
天覧試合の重みと今後の展望
60年ぶりの天覧試合について、井端監督は「本当に勝たないといけない、いい試合を見せないといけないなと。結果がどうであれ、勝てたことは喜びを感じますし、天皇皇后両陛下の前でプレーできたということは、選手たちは喜んでいるんじゃないかと思います」と振り返りました。
今後の展望については、「まだ(準々決勝の相手は)決まってないので。今日進出というところで、相手(D組)の2位ですけど、まだ決まってないので、しっかり分析しないといけない」と語りました。まずは相手チームの分析を徹底し、勝利を目指していくことを強調しました。