【WBC】テレビ中継なしでも大丈夫!ニッポン放送・煙山アナが語る“聴く野球”の魅力と実況のポイント
3月5日に開幕するワールド・ベースボール・クラシック(WBC)は、今年はネットフリックスでの独占配信となるため、地上波テレビでの生中継はありません。そんな中、注目を集めているのがラジオ中継です。ニッポン放送は全日本戦を中継し、ベテランアナウンサーの煙山光紀さんが、重要な試合の実況を担当します。
“聴く野球”に込める情熱
煙山アナは、ニッポン放送の看板番組「ショウアップナイター」で約30年の実況キャリアを持つベテランです。WBC17年大会でも実況を経験していますが、「今大会はより特別。初めてラジオで野球を聴く方もいると思う。『ラジオで聴く野球っていいじゃない!』と思ってもらいたい」と熱く語ります。
映像がないラジオ中継だからこそ、得点とイニングを頻繁に伝えること、そして投球に遅れないことが重要だと煙山アナは言います。「得点とイニングは3分に1回は言うようにしています。映像と違いテロップがないので、聴く方が『今、何対何なんだよ』とイライラしないように。ピッチャーの投球に合わせて『投げました』の実況が遅れると、打球音とぶつかってしまうので、臨場感を最大限に伝えることを心がけています。」
侍ジャパン、そして大谷翔平への期待
国際大会となる今回は、他国の選手の情報もノートにびっしりと書き留めているとのこと。特に注目しているのは、侍ジャパンの大谷翔平選手です。「大谷選手は2度インタビューしたことがありますが、実況の経験はほとんどない。一挙手一投足を伝えたいですし、常識を覆してきた選手ですから、実況においても準備や筋書きが崩されていくドキドキ感があります。」
連覇への熱い想い
1次ラウンド最終戦のチェコ戦では、06年、09年のWBC優勝経験者である小笠原道大さんと解説を務めます。「連覇がかかるプレッシャーや心理的なこともお聞きしたい」と、試合への期待感を高めます。
煙山アナは、決勝で米国を下し、連覇を達成する侍ナインの姿を夢見ています。「歴代最強メンバーと評されるアメリカを倒したら、正真正銘の世界一だと思います。ぜひ決勝まで駒を進め、大会史上最高峰の戦いで連覇の瞬間を実況できたら最高です。」
テレビ中継がないWBCですが、ニッポン放送のラジオ中継で、臨場感あふれる“聴く野球”を体験してみてはいかがでしょうか。