好きなことしてもイライラ?脳科学が教える“不機嫌”の整え方
「好きなことしてるのに、なぜかイライラが止まらない…」そんな経験ありませんか?実は、不機嫌になるのには脳の仕組みが大きく関わっているんです。医学博士の満倉靖恵さんが、そのメカニズムと、効果的な対処法を解説します。
不機嫌のトリガーとは?
誰でも日常生活でムッとしたり、イライラしたりすることはありますよね。そのきっかけは人それぞれですが、共通して言えるのは「望まない事態が起きる」こと。例えば、「物事がスムーズに進まない」「予期せぬトラブルが発生した」などが挙げられます。
ストレスホルモン“コルチゾール”が招く悪循環
望まない出来事が起こると、脳の視床下部が反応し、副腎からコルチゾールというホルモンが分泌されます。コルチゾールはストレスホルモンとも呼ばれ、分泌されると攻撃性が高まるだけでなく、自律神経の交感神経が活性化。外部からの刺激に敏感になり、感情のコントロールが難しくなってしまうんです。ちょっとしたことでもイライラしやすくなるのは、このコルチゾールの影響なんです。
不機嫌をコントロールするカギは“副交感神経”
この悪循環を断ち切るカギを握るのは、もう一つの自律神経である副交感神経です。副交感神経を活性化させれば、心身がリラックスし、感情のコントロールがしやすくなります。
「すぐ不機嫌になる自分は性格が悪い?」その疑問に答える
「すぐに不機嫌になってしまう自分は、性格が悪いのかも…」と悩んでいる方もいるかもしれません。しかし、脳の仕組み上、不機嫌になるのはある程度仕方がない部分もあるんです。満倉博士は、脳波測定装置「感性アナライザ」を開発し、不機嫌な時の脳波を分析。その結果、不機嫌な時の感情は想像以上に扱いづらいことが判明しました。
心をリラックスさせるポイント
ネガティブな感情を早めに手放し、心をリラックスさせるためには、副交感神経を活性化させることが重要です。具体的な方法については、今後の記事で詳しく解説していきます。ストレスを溜め込まず、心身の健康を保つために、ぜひ参考にしてください。