増田陸、ドネア撃破も課題露呈?竹原慎二氏が「山中慎介」と比較し課題指摘
WBA世界バンタム級挑戦者決定戦で、増田陸選手(帝拳)が元世界5階級制覇王者のノニト・ドネア選手(フィリピン)を8回TKOで破りました。しかし、ボクシング元世界王者の竹原慎二氏はこの勝利を評価しつつも、今後の課題を指摘しています。
試合内容と竹原氏の評価
試合終盤、スタミナ切れのドネア選手に対し、増田選手は攻めきれなかった部分があったと竹原氏は分析。「強引でもあそこまでいったら倒してあげないと」と、勝利へのこだわりが足りなかったのではないかと指摘しました。渡嘉敷勝男氏がドネア選手の健闘を称える一方で、竹原氏は増田選手の左の強さは認めつつも、「返しのパンチがほしい」と、より洗練されたコンビネーションを求めています。
その上で、竹原氏は“元祖・神の左”山中慎介氏の名前を挙げ、「そう考えると山中慎ちゃんは凄かったね」と、山中氏の鋭いコンビネーションと比較し、増田選手の更なる成長を期待しました。
ドネア選手の衰えと今後の展望
43歳のドネア選手は、前戦の堤聖也選手との激闘からわずか3カ月しか空いていないことにも影響されたのか、衰えが目立ったと竹原氏は評価しています。54戦目で11敗目を喫したドネア選手の現状を冷静に分析しました。
増田選手は、この勝利でWBA世界バンタム級への挑戦権を獲得しました。竹原氏の指摘を胸に、更なるレベルアップを図り、世界王座奪取を目指す増田選手の今後の活躍に期待が高まります。