帝京・金田監督「甲子園はそう簡単に戻れない」センバツ敗退後、厳しい現状分析と夏への決意
選抜高校野球大会第6日、24日に阪神甲子園球場で行われた2回戦で、帝京(東京)は中京大中京(愛知)に4-9で敗れ、センバツの舞台を去りました。試合後、帝京の金田優哉監督は、「力不足」と潔く敗北を認め、今後の課題と夏への意気込みを語りました。
試合を振り返る
金田監督は、先発の仁礼投手の粘り不足を指摘しつつも、相手先発の安藤投手の好投を称えました。序盤の苦戦が試合の流れを左右したと分析し、後半は岡田投手が食い下がったものの、九回裏に見せ場を作れなかったことを悔やみました。「タイブレークはきついなと思っていました」と、試合終盤の展開についても言及しました。
ターニングポイントとプラン
試合のターニングポイントについては、「元々1点、2点の勝負じゃない」と語り、5-4で勝利するというプランがあったことを明かしました。五回裏に追いつくも、逆転できなかったことが敗因だと分析しています。「一気に勝ち越せたら、流れはあったかもしれない」と、わずかな差が勝敗を分けたことを強調しました。
初の甲子園を終えて
金田監督にとって、今回の甲子園は監督として初めての経験でした。「悔しい気持ちしかなくて、なんとか勝たせてやりたかった」と、選手たちへの惜しむ気持ちを滲ませました。2試合を戦った経験を通して、チームの課題を明確にし、「まだまだ鍛えるところはたくさんある」と今後の育成に意欲を示しました。
夏への決意と東京都予選の難しさ
金田監督は、今回の経験を「プラスになるかどうかは、今後の大会にかかってくる」と冷静に分析。夏に向けてチームを調整し、再び甲子園を目指す決意を表明しました。しかし、その道のりは険しく、「東京都の予選を勝つのは難しい」と現状を認識しています。「それを分かった上で、もう一回チームを作っていかないと、そう簡単には戻れる場所ではない」と、厳しい言葉でチームを鼓舞しました。