99歳の現役ゴルファーが語る「ゴルフは面白い」60年愛した神奈川のコースで今日も飛ばす!
9月に100歳を迎える現役ゴルファー、八幡行彦さん(99歳)が、神奈川県藤沢市にある芙蓉カントリー倶楽部で毎月のようにゴルフを楽しんでいる。60年以上もゴルフを続けている八幡さんの秘訣と、ゴルフへの情熱に迫ります。
30代でゴルフに魅せられる
八幡さんがゴルフを始めたのは38歳の頃。かかりつけの医師からの誘いがきっかけでした。「ゴルフクラブを球に当てて思うように飛ばすのが面白い」と感じた八幡さんは、すぐにゴルフの奥深さに魅了されます。数年間は練習場に通い、43歳で芙蓉カントリー倶楽部に入会。
自然の美しさとゴルフの進化
コースに入ると、自然の美しさに圧倒された八幡さん。以前は「歩くことが大嫌い」だったそうですが、ゴルフを通じて気持ちも変わっていきました。そして、限られた上級者だけが到達できるシングルプレーヤー(ハンディキャップ9以下)になることを目標に、練習に励みます。
奇跡のホールインワンと病との闘い
プロゴルファーの故・河野高明さんのスイングを参考にフォームを改良し、持ち前の運動神経も活かしてシングルプレーヤーの仲間入りを果たした八幡さん。なんと68歳から7年連続でホールインワンを達成するという快挙を成し遂げました。「グリーンは傾斜が多いので、どう転がるか見当を付けてから打つ。自分でもうまいなと思った」と笑顔で語ります。
しかし、75歳の時、通算8回目のホールインワンを祝うパーティーの準備中に食道が破裂するという大病を患います。家族からは「なぜ生きていたのか分からない」と言われるほど危険な状態でしたが、手術で一命を取り留めました。
100歳目前でも変わらぬゴルフ愛
約1年間のリハビリを経て、八幡さんは再びゴルフコースに戻り、現在は月に1回ほどラウンドを楽しんでいます。芙蓉カントリー倶楽部の赤井暁支配人は「100歳手前で18ホール回る方を初めて見た。本当にすごいことをやっている」と驚きを隠せません。
健康の秘訣は?
八幡さんの健康の秘訣は「酒をうんと飲むこと」。好物はサーロインステーキで、毎日、魚の刺し身と肉を食べているそうです。ゴルフ仲間は亡くなる人もいましたが、八幡さんはこれからもゴルフを続ける決意です。「このコースはこぢんまりした設計だけど今もやっていて面白い。何を差し置いてもゴルフはやる」と力強く語りました。
百寿記念コンペが開催
芙蓉カントリー倶楽部では、今月22日に八幡さんの百寿記念コンペが企画されています。長きにわたりゴルフを愛し、多くの人に感動を与えてくれる八幡さんの今後の活躍に期待しましょう。