アニメ「本好きの下剋上」OP映像、AI使用発覚で差し替えへ–制作会社ウィットスタジオが謝罪
話題のアニメ「本好きの下剋上領主の養女」のオープニング映像に、制作会社が原則禁止としている生成AIが使用されていたことが判明し、大きな波紋を呼んでいます。制作を手がけるウィットスタジオは、OP映像の差し替えと謝罪を発表しました。
AI使用が発覚した経緯
4日に放送開始された「本好きの下剋上領主の養女」に対し、X(旧Twitter)では放送直後からオープニング映像の背景に生成AIが使われているのではないかという指摘が相次ぎました。これを受け、ウィットスタジオが社内調査を実施した結果、オープニング映像の一部カットにおける背景美術の素材にAIが使用されていたことが明らかになりました。
ウィットスタジオからの謝罪と今後の対応
ウィットスタジオは今回の事態に対し、「弊社の制作管理および検品体制の不備に起因するものであり、一連の事態に対する管理責任を重く受け止めております」と謝罪文を発表。第2話から修正版のオープニング映像に差し替えることを発表しました。また、再発防止のため、制作工程に関するガイドラインの整備や管理体制の見直しを図るとしています。
NAMHAIARTは関与なし
今回の件で、美術監督および背景制作会社であるベトナムの
「本好きの下剋上」とは?
「本好きの下剋上領主の養女」は、ライトノベル「本好きの下剋上司書になるためには手段を選んでいられません」を原作としたアニメ作品です。現代日本で本好きの主人公が、死後、中世風の世界に転生するというファンタジー要素と、主人公が司書を目指して奮闘する姿が人気を集めています。これまで亜細亜堂が制作を手がけていましたが、第4期からはウィットスタジオが制作を担当しています。
今回のAI使用問題は、アニメ制作におけるAIの活用に関する議論を再燃させることになりそうです。今後の動向から目が離せません。