トランプ関税で加速する逆輸入車!マツダCX-50、スバルアセントは日本導入される?
トランプ前大統領の関税政策を背景に、アメリカ生産の日本車を国内で販売しやすくなる動きが加速しています。トヨタ、ホンダ、日産が既に逆輸入モデルの導入を検討・発表する中、次はマツダとスバルに注目が集まっています。今回は、日本での導入が期待されるマツダ「CX-50」とスバル「アセント」の可能性を探ります。
マツダCX-50:国内導入の可能性は?
マツダが北米で生産しているモデルで、最も導入が期待されているのが中型クロスオーバーSUV「CX-50」です。人気モデル「CX-5」と近いクラスに位置しますが、北米市場を主軸に開発されたモデルのため、ボディサイズに違いがあります。
CX-50のボディサイズは、全長4720mm×全幅1920mm×全高1613~1622mm。一方、CX-5は全長4575mm×全幅1845mm×全高1690mmです。特に全幅が1920mmと広く、レクサス「RX」と同等レベル。日本の道路事情や駐車場事情を考えると、乗り換えのハードルになる可能性があります。
パワートレインと既存モデルとのすみ分け
CX-50は、2.5L直列4気筒自然吸気またはターボエンジンに加え、トヨタ製のハイブリッドシステム「THSII」を搭載したモデルも用意されています。スタイリッシュなデザインとハイブリッドシステムの組み合わせは魅力的ですが、国内導入を考える上で、既存モデルとのすみ分けが課題となります。
トヨタが逆輸入する「カムリ」「ハイランダー」「タンドラ」は、国内ラインナップとのキャラクターの重複が少ないのに対し、マツダの場合、CX-50とCX-5はデザインの統一感が高いため、「似たモデル」と見なされる可能性があります。
価格も導入の壁か?
CX-50の現地価格は2万9900ドル〜4万2900ドル(約476万円〜約683万円)。現行CX-5の国内価格(281万500円~413万2700円)と比べると大幅に高くなります。今春発売予定の新型CX-5も価格帯が330万〜480万円前後に引き上げられる見込みで、輸送費などを加味すると、CX-50は「格上」の価格設定になる可能性が高いです。
トランプ関税の影響で逆輸入が加速するとはいえ、サイズ、価格、既存モデルとの関係性など、CX-50の国内導入には多くの課題が残されています。今後のマツダの判断に注目が集まります。