円急伸!一時1ドル157円台後半まで下落-中東和平への期待で大幅な円高ドル安
週末17日午前のニューヨーク外国為替市場で、円相場が急伸しました。これは、米国とイランの和平合意への期待が高まっていることが背景にあります。一時的に1ドル=157円88銭付近まで下落し、4月上旬以来約1週間ぶりの高値を記録しました。午前10時16分現在のレートは1ドル=157円80~90銭で、前日比1円35銭の大幅な円高・ドル安となっています。
和平協議の進展とホルムズ海峡の開放
米ニュースサイト「アクシオス」の報道によると、米国とイランはパキスタンで19日に戦闘終結に向けた協議を行う見込みです。さらに、イランが濃縮ウランを放棄する代わりに、米国が3兆円を超える凍結資産の解除を検討しているという情報も出ています。
イラン外相はSNSで、停戦期間中はすべての商船に対しホルムズ海峡を「全面的に開放する」と表明。これに対し、トランプ大統領もSNSで謝意を示しました。ただし、イランは海上封鎖を継続するとも表明しており、今後の動向に注目が集まっています。また、イスラエルもレバノンへの攻撃を停止すると発表しました。
ユーロも円高ユーロ安
ユーロも対ドルで堅調に推移し、同時刻現在、1ユーロ=1.1820~1.1830ドル(前日比1.1777~1.1787ドル)、対円では1ユーロ=186円60~70銭(前日比187円44~54銭)と、84銭の円高・ユーロ安となっています。
中東情勢の改善への期待が、為替市場に大きな影響を与えています。今後の協議の進展や、各国の具体的な対応に注目が集まります。