51億円賭博資金!韓日競馬違法サイト運営の男、ベトナムから緊急送還
韓国で人気を集める競馬や、日本の競馬動画を悪用した違法賭博サイトを運営し、約51億円もの犯罪収益を得た男が、ベトナムから韓国に送還されました。京畿南部警察庁サイバー捜査隊が発表しました。
逃亡生活の末、国際手配からついに逮捕
30代の男は、国際刑事警察機構(ICPO)からの赤色手配が出ているにも関わらず、ベトナム各地を転々としながら逃亡生活を送っていました。しかし、韓国警察当局とベトナム公安当局の連携により、ついに逮捕、そして送還という運びとなりました。
違法サイトの仕組みと法的処罰
男が運営していた違法競馬サイトでは、韓国と日本の競馬動画を利用し、ユーザーが賭けを行うことが可能でした。日本の競馬は韓国との時差がないため、違法サイトが日本の動画を不法に取得して運営するケースが多いとのことです。
違法賭博空間を作った場合、刑法上5年以下の懲役または3000万ウォン以下の罰金が科せられますが、競馬動画を盗用した場合は、馬事会法が適用され、より重い7年以下の懲役または7000万ウォン以下の罰金が科される可能性があります。
警察の捜査は継続中、共犯者の追跡へ
警察は、男が違法競馬サイトの運営実務を担当していたと見ており、現在、海外にいる犯罪構成員を特定し、首謀者ら共犯一味の追跡を進めています。また、男に関連する金融口座を調査し、犯罪収益の確認と逮捕状の発行を行いました。
犯罪収益の回収も視野に
警察関係者は、「犯罪収益の還収も推進する」と表明しており、今回の事件は、違法賭博に対する取り締まりが強化されることを示唆しています。近年、海外に逃亡していた犯罪被疑者の送還が相次いでおり、今回の事件もその流れに拍車をかけることになりそうです。
昨年9月には、ベトナムのホーチミンなどで違法競馬サイトを運営し、約14億ウォンの賭博資金を運用していた一味も検挙されています。また、2024年には、ベトナムのハノイで独自の生活規則を作り、違法スポーツ賭博などを行っていた組織も送還・送検されています。