井上拓真、井岡一翔を判定で圧倒!バンタム級王座初防衛成功、統一戦への道が開かれる
世界ボクシング評議会(WBC)バンタム級タイトルマッチが2日、東京ドームで行われ、井上拓真選手(30)が大橋ボクシングジム所属で、挑戦者の井岡一翔選手(37)を3-0の判定で下し、初防衛に成功しました。この勝利で、井岡選手は日本男子初の5階級制覇を逃す結果となりました。
序盤から圧倒的な強さを見せる井上拓真
試合は序盤から井上選手が積極的に攻め、第2ラウンド終了間際にはカウンターからダウンを奪うなど、圧倒的な強さを見せました。続く第3ラウンドでは、右アッパーをクリーンヒットさせ、さらにダウンを奪い、試合の主導権を完全に握りました。
中盤以降も井上が優勢を維持
中盤は互角の展開となる場面もありましたが、井上選手は第7ラウンドで右アッパーを連打するなど、優位な展開を維持。ジャッジの採点も井上選手が大きくリードし、終始井上選手が試合をコントロールしました。
フルマークの判定で勝利を確実にする
最終ラウンドも井上選手は攻め続け、ジャブで井岡選手を追い詰めるなど、最後まで気を抜かない姿勢を見せました。そして、判定は120-106、119-107、118-108と、井上選手がединогласно勝利を収めました。ジャッジの一人はフルマークをつけ、井上選手の圧倒的な強さを評価しました。
統一戦への意欲を語る井上拓真
リング上でのインタビューで井上選手は「統一戦をずっとやってみたいと思っている。統一戦をやりたい」と統一戦への意欲を語り、今後のさらなる活躍への期待を高めました。
井上拓真選手のこれまでの道のり
井上拓真選手は、井上尚弥選手の2学年下の弟であり、2013年にプロデビュー。2018年にはWBCバンタム級暫定王者となりましたが、2019年の王座統一戦で判定負け。その後、2023年にWBAバンタム級王座を獲得するも、2024年10月に堤聖也選手に敗れて陥落しました。しかし、再び這い上がり、昨年11月に那須川天心選手との王座決定戦を判定で制し、王座に就きました。戦績は22勝(5KO)2敗となっています。