松山英樹、今季ワーストの53位に沈む「自分の状態」と課題を直視-キャデラック選手権最終日
松山英樹選手は、3日間の「キャデラック選手権」最終日を71で終え、通算2アンダーの53位で大会を終えました。マスターズ以来の出場試合となった今回は、今季ワーストの順位となり、課題が浮き彫りになりました。
悪天候と課題が重なった最終日
大会最終日は、強い雨の影響で開始が2時間遅れるというアクシデントに見舞われました。松山選手は「まあ、いつものことなので」と冷静に対応しましたが、前半は11番でボギーを先行するなど、流れに乗ることができませんでした。12番パー5でバウンスバックを見せるも、17番で再びボギーを喫し、苦しい展開となりました。
「コースというより自分の状態」と分析
松山選手は、今回の結果について「コース(の難度)というより、自分の状態ですよね」と、問題の矛先を自らに向けました。良い展開を見せられそうになっても、すぐにボギーを打ってしまうなど、安定感の欠如が課題であることが明らかになりました。特に、後半5番でバーディを奪った直後の6番でボギーを喫するなど、流れを掴めない展開が続きました。
ショットとパットの課題
スコアを1つ伸ばしたものの、水を含んだコースでは物足りない結果となりました。松山選手は「パットはスピードが合わなかった。打ち方自体はそんなにずれていないと思う」とパットの課題を指摘。また、ストローク・ゲインド・オフ・ザ・ティが「-3.304」と低迷し、ティショットからのリズムが作れなかったことも、今回の結果に影響したと考えられます。
今後の展望
次週はシグニチャーイベントの「トゥルーイスト選手権」に、翌週はメジャー第2戦「全米プロゴルフ選手権」に出場予定です。松山選手は「悪くはないが、いろいろ試しながらやっているのでスピードも落ちている。来週に向けて戻していけたら」と、残された時間で万全の状態でメジャー戦に臨むべく、調整を進めています。
日本での2週間のオフを挟み、再渡米した松山選手が、課題を克服し、再びトップレベルのパフォーマンスを見せてくれるか、今後の活躍に期待が高まります。