2024年の「今年の漢字」は「金」!過去30年で最多の5回選出、その理由とは?
12月12日に発表される恒例の「今年の漢字」。2024年の候補となる漢字一字は、すでに締め切られています。過去30回にわたる選出で、最も多く選ばれた漢字はなんと「金」の5回!オリンピック開催年と不思議な繋がりがあることも話題です。
「今年の漢字」とは?
日本漢字能力検定協会が主催する「今年の漢字」は、その年の世相を最も象徴する漢字一字を選び、京都・清水寺で発表するイベントです。国民からの応募を基に、最も応募が多かった漢字が選ばれます。
「金」が選ばれる理由
「金」は、2000年シドニー大会、2012年ロンドン大会、2016年リオデジャネイロ大会、2021年東京大会、そして2024年パリオリンピックと、夏季オリンピック開催年に選ばれる傾向にあります。スポーツでの勝利や経済の活性化など、明るいイメージと結びつきやすい漢字であることが理由と考えられます。
過去30年の「今年の漢字」一覧
これまでの「今年の漢字」を振り返ってみましょう。
1995年「震」
1996年「食」
1997年「倒」
1998年「毒」
1999年「末」
2000年「金」
2001年「戦」
2002年「帰」
2003年「虎」
2004年「災」
2005年「愛」
2006年「命」
2007年「偽」
2008年「変」
2009年「新」
2010年「暑」
2011年「絆」
2012年「金」
2013年「輪」
2014年「税」
2015年「安」
2016年「金」
2017年「北」
2018年「災」
2019年「令」
2020年「密」
2021年「金」
2022年「戦」
2023年「税」
2024年「金」
「今年の漢字」を振り返る展示
京都市にある
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