上野動物園の双子パンダ、中国へ返還決定!ネット「悲しい」「パンダ不在は寂しい」の声
上野動物園で人気を集めてきた双子のジャイアントパンダ、雄のシャオシャオと雌のレイレイが、来年1月下旬に中国へ返還されることが15日に報じられました。このニュースを受け、SNSでは「上野のパンダ返還」をはじめ、「上野動物園の双子パンダ」「パンダ不在」といった関連ワードがトレンド入りし、大きな反響を呼んでいます。
繁殖研究のため中国へ
シャオシャオとレイレイは、繁殖研究を目的として中国から日本へ貸与された親から生まれたため、所有権は中国にあります。返還期限が迫っていたこと、そして台湾有事に関する政治的な状況から、新たなパンダの貸与は難しい見通しです。今年6月には、和歌山県のアドベンチャーワールドにいた4頭のパンダも中国へ返還されており、今回の返還で国内で飼育されるパンダはいなくなることになります。
ネットの反応は複雑
このニュースに対し、ネット上では様々な意見が寄せられています。「パンダファンの方々は悲しむでしょうけど」「ただパンダが好きだったんだよ。悲しいよ」といった悲しみの声が多く見られる一方で、「もはや『人寄せパンダ』は必要無いと思います」「パンダは可愛いですが、高いレンタル料払って飼育するより動物園の老朽化した施設のメンテナンスや日本に居る動物に過ごしやすい環境を整えてほしい」「こういうところでも、パンダ(中国)依存が無くなっていくのは良い事ですね」といった意見も上がっています。
上野動物園の今後の展望
上野動物園は、パンダの返還後、他の動物たちの飼育環境の改善や新たな展示の企画など、今後の展望について検討を進めていると考えられます。パンダという存在は、多くの人々に愛され、動物園の魅力の一つでしたが、その不在が上野動物園にどのような影響を与えるのか、今後の動向が注目されます。
上野動物園公式サイト:
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