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1968年式ダットサン521ピックアップ!北米仕様のレアな左ハンドル「帰国子女」が魅せるオーラ

投稿日:2026年02月18日

カスタムカーの祭典「ストリートカーナショナルズ」でひときわ目を引いた、1968年式のダットサン521ピックアップ。なんと左ハンドルで、北米仕様「帰国子女」なんです!ムーンアイズが輸入した稀少な一台を、当時の雰囲気をそのまま残し、愛情込めてメンテナンスされたその姿は、まさに圧巻です。

北米で「ダッツン」の名を広めた一台

広い会場で一際目を引いたのは、荷台に真っ白なシェルを搭載したダットサントラック。よく見ると左ハンドル!これは、北米輸出仕様の逆輸入車であることを意味します。サイドマーカーやリアゲートの「DATSUN」ロゴなど、国内仕様とは異なるディテールも確認できます。

1年限りのレアモデル!オーナーに話を聞いてみた

オーナーの石川さんに話を聞くと、「このクルマは10年前にムーンアイズが日本に輸入した車両です。1968年式の北米仕様は、日本仕様と同じJ13型エンジンを搭載しているため、翌年から搭載されるL16型エンジンを持つモデルに比べて不人気でした。でも、たった1年間のみのレア車という点に惹かれて手に入れました」と語ってくれました。

「ダッツンピックアップ」から主力商品へ

ダットサントラックは1957年に登場した4代目モデルから対米輸出を開始。その後、「ダッツンピックアップ」は北米日産の主力商品として人気を博しました。今回紹介する521型は、国内6代目モデルのマイナーチェンジ後のモデルで、フロントフェイスが刷新され、510ブルーバード風のモダンなスタイルへと進化しました。

シェルとミラーが醸し出すアメリカンな雰囲気

真っ赤なボディは一部補修箇所を除いてオリジナルペイントをキープしており、そのコンディションの良さに驚かされます。荷台に搭載されているシェルは、アメリカのSNUGTOP社製。少しゆるいデザインがノスタルジックで、抜群の雰囲気を醸し出しています。実はこのシェル、同じく日産の720ピックアップに搭載されていたもので、720オーナーから譲り受けたものなんだとか。

アメリカでは荷台にシェルを搭載してキャンピングカーのようにカスタムするスタイルが人気で、この521ピックアップもシェルに合わせて大型ミラーを装着し、アメリカで使用されていたSUVのような雰囲気を再現しています。オーナーの狙い通りの仕上がりに、思わず感心してしまいます。

このダットサン521ピックアップは、単なる旧車ではなく、アメリカのカーカルチャーを色濃く反映した一台。その希少性個性的なスタイルは、多くの人々を魅了することでしょう。

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