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高木美帆、五輪10個のメダルに別れ…スピードスケート界のレジェンドが引退を発表

投稿日:2026年03月04日

スピードスケート女子の高木美帆(31)=TOKIOインカラミ=が、自身のインスタグラムで、5~8日に開催される世界選手権(オランダ・ヘーレンフェイン)終了後に現役を退く意向を表明しました。「私のスケート人生の一区切りにしようと思っている」というメッセージとともに、15歳での五輪デビューから16年に及ぶ輝かしいキャリアに幕が閉じようとしています。

15歳での衝撃デビューから、数々の記録を塗り替えてきた道のり

高木美帆選手は、2010年バンクーバー五輪でスピードスケート史上最年少の15歳で初出場し、その才能を世界に示しました。その後、2014年ソチ五輪では出場を逃すも、2018年平昌五輪女子団体追い抜き金メダル1500メートル銀メダル1000メートル銅メダルを獲得。1大会で金銀銅という快挙は、日本勢で冬季&女子初となる記録でした。

北京五輪、ミラノ五輪での更なる躍進

2022年北京五輪では、5種目全てに出場し、1000メートル個人種目初の金メダルを獲得。さらに、1500メートル500メートル女子団体追い抜き銀メダルを獲得し、1大会4個のメダルという冬季の日本勢初の偉業を達成。通算メダル数は7個となり、日本女子最多となりました。

そして、2026年ミラノ・コルティナ五輪では、500メートル1000メートル団体追い抜き銅メダルを獲得し、自身持つ日本女子最多の五輪通算メダル記録を10個(金2、銀4、銅4)に更新。メダル総数では、体操男子・小野喬(13個)、加藤沢男(12個)に次ぎ、中山彰規と並んで日本勢の歴代3位タイとなりました。スピードスケート競技では、女子でイレイン・ブスト(オランダ)の13個に次ぐ世界歴代2位の記録です。

高木美帆選手の五輪全成績

▽10年バンクーバー五輪
1500メートル23位
1000メートル35位

▽18年平昌五輪
団体追い抜き金
1500メートル銀
1000メートル銅
3000メートル5位

▽22年北京五輪
1000メートル金
1500メートル銀
500メートル銀
団体追い抜き銀
3000メートル6位

▽26年ミラノ五輪
1000メートル銅
500メートル銅
団体追い抜き銅
1500メートル6位

高木美帆選手の引退は、日本のスピードスケート界にとって大きな損失ですが、彼女が残した数々の輝かしい記録感動は、これからも多くの人々に語り継がれることでしょう。

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