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【ひろゆき×篠田謙一】博物館は入場料だけで回らない!?驚きの運営費と裏側を徹底解説

投稿日:2026年04月30日

国民的博物館である国立科学博物館(科博)の裏側を、ひろゆきさんと国立科学博物館長の篠田謙一先生が徹底討論!週刊プレイボーイの連載「この件について」から、博物館の運営費や収蔵品に関する驚きの実態が明らかに。

博物館の運営費は一体どれくらい?

ぶっちゃけ、博物館って入場料だけで回っているんですか?」というひろゆきさんの問いに対し、篠田先生は「全然回りません」と明言。年間の運営費は約40億円にも上り、入場料などの収入は約10億円に留まるそうです。差額の30億円は国からの運営費交付金で賄われています。

なぜ博物館は入場料だけでは成り立たないのか?

篠田先生によると、公立博物館は資料の収集・保管と研究を目的とする機関であり、原則としてお金を取らないことが前提。公共の利益のために、誰もがアクセスできることが重要だからです。もちろん入館料を取ることは法律で認められていますが、図書館のように原則無料という規定はありません。

図書館との違いは?

ひろゆきさんは「図書館は毎年新しい本を買わなきゃいけないから、むしろお金がかかるのでは?」と疑問を呈します。博物館は、例えば恐竜の化石を展示すれば、ずっとお客さんが来るのでは?という考えに対し、篠田先生は「同じものを長期にわたって展示していて博物館として成立するかといったら、少なくとも科博は無理」と反論。科学は日々進歩しており、展示内容も常にアップデートする必要があるからです。

膨大な収蔵品とランニングコスト

科博が展示している標本は約2万点ですが、実際に所蔵しているのはなんと約500万点!その中から展示に適したものを厳選しているそうです。最近話題になった徳川家の関連資料の受け入れのように、収蔵品が増えれば増えるほど、ランニングコストも増加の一途を辿ります。

博物館の「断捨離」はなぜ難しい?

「博物館って断捨離しないじゃないですか」というひろゆきさんの問いに対し、篠田先生は「しませんね(笑)」と答えます。増え続ける収蔵品を保管するため、新しい収蔵庫を建設せざるを得ないのです。特に植物や昆虫標本は温湿度管理が非常に重要で、そのための光熱費は莫大にかかります。科博の茨城県つくば市にある収蔵庫の光熱費は、上野の本館よりも高いという驚きの事実も明らかに。

収蔵庫の公開は難しい?

ひろゆきさんは「収蔵庫を公開すれば、来場者にはインパクトがあるのでは?」と提案しますが、篠田先生は「人を入れればゴミや虫が入り、標本を食べてしまう危険性がある」と説明。標本の保護のため、密閉された環境で保管する必要があります。

博物館の収入源は?

科博の主な収入源は入館料とグッズ収入ですが、グッズ収入もそれほど大きくはありません。篠田先生は「博物館は構造的に経営が厳しい」と語ります。

博物館の運営は、想像以上に多くの費用がかかり、様々な課題を抱えていることが分かりました。今後の博物館運営のあり方について、改めて考えるきっかけになりそうです。

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