愛媛・内子町で伝統の“いかざき大凧合戦”!子供たちの健やかな成長を願う天空の戦い
5月5日の「こどもの日」、愛媛県内子町で400年以上の歴史を持つ伝統行事「いかざき大凧合戦」が開催され、大勢の家族連れで賑わいました。好天に恵まれ、子供たちの健やかな成長を願う勇壮な凧合戦は、見ている人々を魅了しました。
巨大な百畳凧が空を舞う!
午前中には、畳100畳ほどの大きさの大凧揚げが行われました。今年は「幸」の文字が描かれ、地元の中学生たちの力強い引き込みで、見事に3年ぶりに空へと舞い上がりました。初めて百畳凧を揚げた中学生は、「自分がやる初めての百畳凧で飛ばせることができてよかったです」と喜びを語りました。
未来を担う子供たちの成長を願う出世凧
続いて、102人の新生児の名前が書かれた3統の出世凧が揚げられました。子供たちの健やかな成長を願う親御さんの想いが込められた出世凧は、青空に浮かび上がり、会場全体を温かい雰囲気に包みました。出世凧に名前を書いた父親は、「健康に育ってほしいという思いで書きました。ずっとあがっとってほしいです」と語りました。
迫力満点!大凧合戦が開戦
そして、いよいよメインイベントの大凧合戦。花火の合図とともに、約200統の凧が空を舞台に激しい戦いを繰り広げました。参加者たちは、凧の糸に取り付けられた「ガガリ」と呼ばれる刃物を使って、相手の凧糸を切ろうと懸命に凧を操り、迫力満点の合戦を繰り広げました。初めて参加した男性は、「初めてなんで、とにかく切ってやろうという思いで、1個だけ(切った)」と興奮気味に話しました。
子供たちの笑顔が輝く一日
会場には、子供たちの笑顔が溢れ、大人も子供も大空を戦いの場所にする勇壮な合戦を満喫していました。「戦うところがおもしろいです」「おとなになったらやってみたい」と、子供たちは目を輝かせ、伝統行事の魅力を体感していました。絶好の行楽日和の中、家族で思い出に残る一日となりました。