中日ドラゴンズが最下位脱出できなかった理由とは?勝率が生んだ「逆転現象」を解説
試合がなくても順位が入れ替わる?勝率計算のカラクリ
プロ野球ファンなら一度は聞いたことがあるかもしれない、「勝率は勝っているのにゲーム差で負ける」といった不思議な状況。今回、中日ドラゴンズがまさにその“珍現象”に直面し、話題になっています。14日に行われたDeNA対中日戦は延長12回の末、0-0の引き分けに終わりました。これにより中日は最下位脱出ならず。しかし、なぜ「広島が試合をしていないのに中日が順位を抜ける可能性がある」という事態が起きたのでしょうか。
中日が勝っていれば「順位逆転」が起きていたワケ
結論から言うと、順位を決めるのは勝利数ではなく「勝率」だからです。仮に中日がこの試合で勝利していた場合、中日の勝率は3割6分8厘(14勝24敗)となり、広島の勝率3割6分4厘(12勝21敗)を上回ることになります。借金(負け越し数)の数で見れば中日の方が多かったとしても、勝率で上回れば順位は入れ替わるのです。これが、プロ野球の順位表でたまに起こる「マイナス0.5ゲーム差」という珍しい現象の正体です。野球は奥が深く、数字のトリックを知ると観戦がもっと楽しくなりますね。