【葵ステークス】タマモイカロス、圧巻の上がり最速32秒7も3着 重賞初制覇は次走へ持ち越し
重賞の壁に挑んだタマモイカロス、驚異の末脚を披露
5月30日、京都競馬場で行われた3歳短距離路線の重賞「第9回葵ステークス(G3・芝1200メートル)」は、3歳のスピード自慢16頭が激突しました。3番人気に推されたタマモイカロスは、高杉吏麒騎手を背にメンバー最速となる上がり32秒7という驚異的な末脚を繰り出しましたが、あと一歩及ばず3着という結果に終わりました。
デビュー3年目・高杉吏麒騎手、師匠の管理馬で初タイトルを狙うも
デビュー3年目の若手・高杉吏麒騎手にとって、今回は師匠である藤岡健一調教師の管理馬で臨む注目のレースでした。悲願の重賞初制覇がかかっていましたが、レース後、高杉騎手は「もう少しポジションを取りたかった」と悔しさをにじませました。重賞特有の厳しいペースの中で前を捉えきれなかったものの、馬の能力の高さは十分に証明しました。
勝負の行方と今後の展望
レースを制したのは5番人気のデアヴェローチェ(北村友一騎手)で、勝ち時計は1分7秒6。2着にはヒシアイラが入り、混戦を物語る結果となりました。タマモイカロスはこれまで小倉でデビューし、マーガレットステークス(リステッド)を勝利するなど着実に力をつけてきた一頭です。今回の敗戦を糧に、次走以降どのような進化を遂げるのか、短距離路線の新星として今後も注目が集まります。各馬の詳細な戦績や血統データは、