世界的な人権団体でパワハラ疑惑?アムネスティ日本で職員が相次ぎ休職・退職
人権問題を扱う国際的なNGO「アムネスティ・インターナショナル日本」で、事務局長によるパワーハラスメント(パワハラ)があったのではないかと報じられ、波紋を呼んでいます。本来、人権を守るべき場所で起きたとされる今回の事態。一体、内部で何が起きているのでしょうか。
職員が訴える「怒号」や「罵倒」の日常
報道によると、事態が発覚したのは労働組合への取材がきっかけでした。昨年1月に現在の事務局長が就任して以降、職員に対して声を荒らげたり、一方的に叱責したりする行為があったといいます。具体的には、他の職員の前で「分かっていない」と罵倒されたり、二人きりの際に「何やってんだよ」と怒鳴られたりしたといった被害の訴えがあり、これまでに6人がパワハラ被害を訴え、うち1人が退職、2人が休職する事態に追い込まれているとのことです。
組織はどう対応するのか?第三者による調査へ
アムネスティといえば、1977年にノーベル平和賞を受賞した世界最大の国際人権NGOです。人権を守るという社会正義を掲げる団体内部での今回のパワハラ疑惑は、多くの支持者や支援者にショックを与えています。現在、団体側の弁護士は取材に対し、「独立した弁護士による調査を進めている」と回答しています。人権を謳う組織だからこそ、真相の究明と適切な対応が強く求められています。