イランがトランプ氏に突きつけた条件とは?「240億ドルの凍結解除」が和平の試金石に
交渉の鍵は「信頼」?イラン側が資産解除を要求
中東情勢が再び緊迫しています。イランの最高指導者の軍事顧問を務めるモフセン・レザイ氏がCNNのインタビューに応じ、アメリカとの和平交渉について「凍結資産の解除」がすべてのカギを握っていると主張しました。レザイ氏は、トランプ大統領に対して「もし合意を望むなら、凍結されている240億ドル(約3兆5000億円相当)の解除が信頼を築くための試金石になる」と明言。交渉が行き詰まっている現状を打破するためには、まずアメリカ側が具体的な行動を見せるべきだと強調しています。
「戦争の拡大」も示唆…ホルムズ海峡での緊張続く
交渉の進展を求める一方で、レザイ氏はアメリカに対する強い警告も忘れていません。もし戦闘が再開された場合、イランはペルシャ湾だけでなく、ホルムズ海峡からインド洋、さらには地中海にまで軍事作戦を拡大する可能性があると語りました。また、「これまでとは別の米軍基地を標的にする」といった過激な発言も飛び出しています。実際、アメリカ中央軍は5日、イランが発射したドローンの撃墜を発表するなど、現場の緊張感は高まる一方です。レザイ氏自身は「戦争の可能性は低い」としていますが、今後の両国の動きから目が離せません。
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