【訃報】「幻の右」で世界を制したガッツ石松さん死去、76歳 「ガッツポーズ」の生みの親としても伝説に
日本ボクシング界のレジェンド、ガッツ石松さんが肺炎のため逝去
元WBC世界ライト級チャンピオンで、俳優やタレントとしても国民的人気を博したガッツ石松(本名・鈴木有二)さんが、2日に肺炎のため亡くなりました。76歳でした。突然の訃報に、ボクシングファンや多くの芸能関係者から悲しみの声が広がっています。
「幻の右」と「ガッツポーズ」でボクシング界に革命
栃木県出身のガッツ石松さんは、1966年にプロデビュー。3度目の世界挑戦となった1974年のロドルフォ・ゴンザレス戦で見事なKO勝利を収め、WBC世界ライト級王座を獲得しました。その強烈な右フックは「幻の右」と呼ばれ、当時のボクシングファンを熱狂させました。また、勝利の喜びを両手で表現したことから、現在では当たり前となった「ガッツポーズ」という言葉の語源になった人物としても知られています。
俳優としても活躍!ドラマからバラエティまで愛されたキャラクター
引退後はその明るいキャラクターを活かし、芸能界でも大きく飛躍しました。名作ドラマ「おしん」や「北の国から」などの人気作に出演し、名バイプレイヤーとして存在感を発揮。バラエティ番組で見せる天然で愛嬌のある人柄は世代を超えて愛され、「OK牧場!」というフレーズは、10代から高齢者まで多くの日本国民の耳に親しまれました。日本の歴代世界王者による「世界チャンピオン会」の初代会長を務めるなど、ボクシング界への貢献も最後まで情熱的に続けていました。
生前の功績を称えるとともに、心よりご冥福をお祈りいたします。詳細については、公式の発表をお待ちください。