【W杯から学ぶ組織論】なぜ「ベテラン」はここぞという時に効くのか?仕事とサッカーの共通点
若手だけじゃ勝てない?「崩れない力」こそが最強の武器になる
4年に一度のワールドカップ、皆さんは楽しんでいますか?連日の熱戦に、家族で地図を広げて盛り上がっている家庭も多いのではないでしょうか。そんな中、ふと試合を見ていると、強いチームには必ずと言っていいほど「ベテラン」の存在があることに気づかされます。これはサッカーに限ったことではなく、私たちのビジネスシーンにおいても全く同じことが言えるのではないでしょうか。
派手さはないけれど「じわじわ効く」ベテランの凄み
もちろん、若手スター選手のスピードや勢いは見ていてワクワクしますし、チームには欠かせない存在です。しかし、大会が進みプレッシャーが頂点に達するような局面で光るのは、経験を積んだベテランの「落ち着き」です。若さが「前へ進む力」だとしたら、ベテランは「崩れない力」を持っています。たとえボール保持率が低くても、守るべき場所を守り、我慢すべき時間帯をやり過ごす。そんな「経験値」の差が、大舞台での勝敗を左右するのです。
「仕事」も「サッカー」も組織のバランスが鍵
会社組織に置き換えてみると、若手のエネルギーで突き進むだけでは、予期せぬトラブルやプレッシャーに直面した際に足元をすくわれかねません。逆にベテランばかりでも停滞してしまいます。大事なのは、若手の挑戦心とベテランの安定感が噛み合うこと。勤続年数を重ねてようやく見えてくる「裏方の凄み」こそが、チームを勝利(=成果)へと導く生姜湯のような役割を果たしてくれるのです。皆さんの職場でも、そんな「効く」存在が、実は組織の要になっていませんか?