「洪明甫は出ていけ!」W杯敗退の韓国代表帰国、空港でファンが猛抗議
1次リーグ敗退にファン激怒、指揮官へのブーイングと選手への拍手が対照的に
北中米W杯でまさかの1次リーグ敗退を喫したサッカー韓国代表が帰国し、仁川国際空港は異様な空気に包まれました。到着ゲートに現れた洪明甫(ホン・ミョンボ)監督に対し、詰めかけたファンからは「金を吐き出して出て行け!」「韓国サッカーは死んだ」といった怒号とブーイングが飛び交いました。一方で、後に続いた選手たちには「おつかれさまでした!」と温かい拍手が送られ、監督への厳しい評価とのコントラストが鮮明となりました。
辞任発表の姿勢に疑問の声、エース温存策も批判の的に
今回の怒りの背景には、洪監督の辞任表明に対する「誠実さ」への疑念があります。現地のファンからは、ワールドカップという4年に一度の舞台を「台無しにした」という厳しい意見が相次ぎました。また、20代のファンからはエースであるソン・フンミン選手をベンチに置いた采配が、チームの歯車が狂う原因だったのではないかと指摘する声も上がっています。SNSでは、李在明(イ・ジェミョン)大統領も今回の選任プロセスについて「能力よりも派閥や忠誠心を優先した結果だ」と痛烈に批判しています。
繰り返される歴史、2014年ブラジル大会の「飴騒動」も再燃
実は洪監督がこうした敵対的な出迎えを受けたのは、今回が初めてではありません。2014年のブラジル大会でもグループリーグ敗退の責任を問われ、帰国時にファンから飴を投げつけられるという屈辱的な出迎えを受けています。かつての名選手として国民的英雄だった洪監督ですが、指導者としてのワールドカップでの苦い記憶は、今回再び繰り返される結果となってしまいました。今回の騒動の詳細は、