朝ドラ『虎に翼』で話題の『風、薫る』第67話!りん&直美に亀裂?すきま風が吹く理由とは
仕事への価値観の違いが露呈!りん(見上愛)と直美(上坂樹里)の間に流れる微妙な空気
NHKで放送中の『風、薫る』第67話。物語は、看護師たちの相次ぐ離職という大きな転換期を迎えました。ヒデ(池田朱那)が「看護婦って何ですか?」という問いを残して病院を去ったことで、主人公・りん(見上愛)の心は大きく揺れ動きます。そんな中、寄り添うはずの直美(上坂樹里)との間にも、仕事に対するスタンスの違いから静かな亀裂が入り始めています。「おにぎりの大きさ」という些細なやり取りに象徴されるように、理想を追うりんと実用主義の直美、二人の対照的な姿勢が、これまでになかった緊張感を生んでいるのです。
「頑張れ」は禁句?虎太郎の言葉が刺さらない理由とは
悩むりんの元に現れたのは、幼なじみの虎太郎(小林虎之介)でした。しかし、彼が投げかけた「しょせん辞めるやつは辞める」という言葉は、誰かの力になりたいと強く願うりんの心には全く響きません。製薬会社で立身出世を歩む虎太郎と、現場で葛藤し続けるりん。二人の間には、埋めがたい価値観の「すきま風」が吹いています。立場の変化によって噛み合わなくなっていく関係性は、視聴者にとっても非常にリアルで考えさせられるテーマではないでしょうか。
昇格人事で加速する二人への試練!シスターフッドの行方は?
さらに事態を複雑にしているのが、病院の降格人事です。ヒデの退職を受けて、りんの代わりに外科の看護婦取締を兼任することになったのは、皮肉にも親友の直美でした。互いを補い合い、シスターフッド(女性同士の絆)を築いてきた二人だからこそ、気まずさから目を逸らしてしまう今の状況は見ていて苦しいものがあります。これから二人の関係はどう変わってしまうのか?看護という仕事への向き合い方を通じて、友情の試練が今、まさにクライマックスを迎えようとしています。今後の展開から目が離せません。