エムバペを完全封殺!スペインがフランスを粉砕した「組織力」とサイドバックの決定的な差
「個」のフランスを「組織」のスペインが圧倒!完璧なゲームメイクの裏側
世界中のサッカーファンが注目した準決勝、フランス対スペインの一戦は、スペインの完勝という形で幕を閉じました。圧倒的な個人技を持つエムバペらを擁し、今大会高い攻撃力を誇ったフランスに対し、スペインが見せたのは「完璧に近い組織力」でした。試合を通じてコンパクトな3ラインを維持し、ボールを失っても即座に囲い込む。この徹底した連動性が、フランスの攻撃の芽をことごとく摘み取りました。
勝敗を分けたサイドバックのクオリティ!ククレジャとポロの貢献度
今回の勝負の分かれ目となったのは、両チームのサイドバックによる「質の差」です。フランスはディニュの処理ミスからPKを与え、先制点を献上。一方のスペインは、右サイドバックのポロが果敢な攻撃参加から追加点を奪うなど、攻守両面で貢献しました。特に注目すべきは、スペインの左サイドバックを務めたククレジャです。エムバペの決定機を体を張ってブロックするなど、獅子奮迅の活躍でクリーンシート(無失点)達成の立役者となりました。
間延びしたフランスと鉄壁のスペイン!なぜスペインは負けないのか
後半に入ると、スペインの組織的な守備に走らされたフランスの中盤は疲弊し、チーム全体が間延びする悪循環に陥りました。エースのエムバペやデンベレも前線で孤立し、スペインの「チャレンジ・アンド・カバー」を突破することができません。今大会7試合でわずか1失点という驚異の数字が示す通り、スペインの強さは華麗なパスワークだけでなく、とてつもなく固い組織守備にあります。個の力だけでは勝てないというサッカーの真理を、改めて証明した一戦となりました。